葬儀 品川区 生け花祭壇 有限会社 金子

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なぜ? 日本人は8割仏教徒
もともと日本古来の信仰は神様です。
太古の昔、この国は天照大神が造ったといわれ、昔から日本人は山の神、海の神、
土地の氏神様などを祀り、様々な自然界の万物に神々が宿ると考えられてきました。
ですから日本人は、お正月や子供が誕生したり建物を建てたり、何か大きな祭事が
ある時には神社へお参りに行きます。
でも、よく考えてください。
昔からお葬式にはお経がつきもの、お葬式は仏教で行う感覚が日本人の中に深く
根付いていませんか?さて、これはいったいどういうことでしょう。
日本の宗教や民俗学を研究する学者さん達によると、現代の日本人の宗教観に
多大な影響を与えたのが、江戸時代に幕府がはじめた『檀家制度』ではないか、
と推測しています。戦国時代を経て、徳川家康が初めて日本を一つに統一をしました。
その後264年間江戸幕府の国家統一は続きますが、国を初めて一つにした
江戸幕府がはじめたのが国民を管理する事でした。

人口を管理し、人々に年貢(現在の税金)を納めさせるシステムを作り、
このシステムを管理する役として各地域に点在しているお寺にその役割を
命じたのです。この時に所属する事になる寺が檀家寺だといわれています。
こうして、この村にはいくつ世帯があって何人家族なのかを国が把握し、
亡くなったら報告をする。そのために、幕府は村人達に家族が亡くなったら
檀家寺へ報告をして葬儀をするように義務付けます。
葬儀といっても、村人のほとんどが農民ですし、亡くなった人の枕元で
僧侶が読経をあげるだけの簡素なもので、当時は火葬する習慣も
施設もないので、村人達が集まって裏山へ遺体を埋葬しに運んだのです。

このように国を治めるシステムが出来上がっていくと共に、
様々な規則=法律などが施行されはじめ、このような流れと
共に仏教が全国に広まったといわれているのが檀家制度です。
昔はお寺が村のコミュニティーの場所であり、住職は村人に
学問や道徳を教えるよき先生の役割を果たしていました。
何か困った事があればお寺の住職に相談し、知恵を
もらって解決をしてきたのです。
ある宗教学者は、檀家制度という政治的な力の
作用が大きく影響したとしても、神道であった日本人に
ここまで仏教が根付くには、それ相当の理由があると論じています。
どうもお釈迦様のいう仏教の世界観が日本人の思想と類似した
点が沢山有り、自然と仏教が浸透する
素地を日本人が持っていたに他ならない、と語っています。

<参考文献>
「仏教と神道」         ひろ さちや 著
「仏教の歴史」         ひろ さちや 著
「葬儀と墓の現在」     国立歴史民族博物館編集
「宗教がわかる」       大島 広之 著
「現代日本の仏教」     季刊誌SOUGIより 
東京大学大学院人物社会学部研究生マーク・ロウ氏対談 他

お別れ会などの無宗教葬、又火葬のみを行いたい方へ
菩提寺(檀家寺)との関わりを理解する

お寺にお墓がをお持ちの方々は、まずお寺のご住職の了承を得てからの実行を
お勧めいたします。ご先祖のお墓を永代にわたり管理し、供養しているお寺は皆様に
とって菩提寺となります。最近、菩提寺をお持ちの方が菩提寺のご住職に何の
断りも無しに最近流行っているお別れ会形式のお式を行なったり、お葬式をせずに
火葬だけで済ませてしまった場合、お寺から納骨を断られたり、大変叱責される、
といったトラブルが増えています。我々葬儀社の担当者が菩提寺へご連絡をし
了承を得るようにアドバイスを差し上げても、「なぜそんなにお寺に気を使わなければ
いけないのか。お墓は買ったけれども関係ないだろう」と考えている方がいます。

お寺は檀家(お墓を購入した家のこと)に対してお墓の永代使用の権利を譲渡し、
管理と供養を義務とします。
皆さんはそのお寺の檀信徒(檀家)として、お寺を経済的に支えていく義務があります。
これはどちらかの権利が強いとか弱いというものではなく、信徒は修行を積まれた
僧侶のご回向(えこう)にあやかり、亡き先祖の供養を祈願し、そのご回向のお礼として
僧侶へお布施をします。

このような関係のお寺を菩提寺とよびますが、日本人の多くは仏教徒としてどこかの
お寺の檀家となっている場合が多く、そのためにお葬式を仏式で行い、各家庭には
仏壇があります。
トラブルをさけるためにも、先祖から受け継いだお墓をお持ちの場合、またはこれから
お墓の購入を検討なさっている場合には、この菩提寺との関係をよく理解する必要が
あるでしょう。

昨今、日本での檀家制度のはじまりや葬儀式に偏りすぎている仏教の宗教活動に
対していろいろな批判を耳にする場合もあり、このような批判には僧侶側にも改善
するべき状況がある部分も事実かもしれません。
法外な布施を要求し、宗教者としての活動をおろそかにしている僧侶も存在しないと
は言い切れません。悪徳葬儀社が存在するのと同じように・・・です。このようなことが
宗教心の薄れてきた世代には、さらにお寺との縁を遠ざけるの一因にもなっている
のかもしれません。

葬儀社が余計なことを・・・かもしれませんが、お身内の悲しみをきっかけに、できれば
今一度、「自分達がなぜ仏式でお葬式をするのか」「なぜお経をあげてもらうと
ホッと感じるのか」「先祖を敬うという事はどういうことなのか」

こういった事を真剣に考えてみてはいかがでしょうか。そして疑問に思う事を素直に
お寺様にお伝えしてみてはいかがでしょう。きっと、ご住職様からもいろいろなお話が
伺えるはずです。いろいろな事をご相談なさって、その上で快く皆さんが希望なさる
ご葬儀が行えるのではないかと思います。

結果的に、本当にこういった宗教儀式を意味のないものとの判断されるのであれば、
その事は誰からも非難される事ではありません。私達には信仰を選べる自由が
あります。壇信徒としての道を変更なさるならば、現在境内にあるお墓を改葬し、
宗教宗派問わずの霊園墓地などをご検討されることをお勧めいたします。

どちらにせよ、お寺との付き合いは面倒だから、わからないから、と言う理由で
後回しにせず、まずは疑問や納得のいかないことをストレートにご相談してみてください。
あらたな発見があり、きっといい解決方法が見つかる筈です。

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